sketch 12

秋!急に秋!寒い!
突然寒くなると突然調子を崩すのです……
昨日は心療内科で鎮静剤を注射されるというまたしなくてもいい経験を…
暴れたわけではなく混乱して収集つかなくなったからだと思います。
この2日間飛んでて久々に労働したらまっとうに疲れてまっとうに眠れそうです

ルイボスティーをがばがばのんでいます
身体にいいらしいよ!

死んだような生活の中でも
本を買ったり化粧品を買ったりして生きているから
お金があればだいたいのこと解決できるのかもね
その解決できない残りのなにかを救うのが芸術であってほしい
秋は芸術の季節
寝てる場合じゃない 薬やめないと 不安と焦燥で薬たくさん飲んで
飲んでしまったことに不安になって泣きながらメンクリ行く
このループどうにかしたい

人が髪を伸ばすのは
風の形を写し取るためなんだろうと思った

only shallow(ただ浅く)

昨日、シューゲイザー掘ってて基本中の基本my bloody valentineのonly shallow聞いてかっこよすぎて死んだ……
という記事を上げたのですがすぐ下げました
なぜならすげーかっこいいサイコーしぬ、で終わらせていけない曲だコレは感があって
とりあえず音楽の方を貼っておく

www.youtube.com

歌詞を調べてみたんだけど、どうやら歌詞載ってないらしくて見るページによってまちまちですね
と思ったらgoogle play musicにありました

Sleep like a pillow, no one there
Where she won't care anywhere
Soft as a pillow, touch her there
Where she won't dare somewhere

Sweet and mellow softer there
Feel like you grew stronger
Speak your trouble, she's not square
Soft like her silk everywhere

Sleep as a pillow, comfort there
Where she won't dare anywhere
Look in a mirror, she's not there
Where she won't care somewhere

和訳とかもいろいろ調べてて、まだ自分で訳せるほど聞きこんでないから自分ではできないけど、
「処女喪失」の歌だと解釈してる方がいておおそうかも! とドンピシャだった

浮遊感、喪失感、力が抜けて、何か別のものに自分が生まれ変わる
処女にどのくらい重きをおくかって男性女性ともに個人差あると思うんですけど、私のようなこじらせ野郎は処女を結構神聖化する
性交渉の経験の有無ってもう、不可逆じゃん、もどれないの
一回セックスしちゃったらもう処女には戻れない
その不可逆性に貴重さを感じる
友人がいつか「30歳処女の小説でも書けば?」と私に言ったことがあるんだけど、
処女性、あるいは処女喪失、処女そのものについてはテーマとして考えていきたいなと思うことがある
女性はできるだけ処女を守り、逆に男性は童貞だせえみたいな風潮、うーん
そういう作り上げられた文化があるよね
そこで生きていることに染まると、例えば処女喪失なんてときには誰でも少なからずショック受けると思う
奪われる性、でも奪われる喜び という矛盾
性交渉をしたって心は処女のような潔癖性を持ち続けることができるし、幸い私の周りには処女じゃない人を中古品だなんて呼ぶ男もいないのでありがたい

only shallowの話に戻るけど、この歪んだギターサウンドの暴力性と、浮遊感、夢みたいな、不安とか、女の人の歌声
セックスって一つの死になりうる、つまり行って戻ってこられる彼岸

私は性差別を身近に感じたことはなく、女だから生きづらいとか下に見られてるとか思ったこともなく、
まあそれは個人差で世の中には性別で生きづらさを感じる人もたくさんいると思うけど
基本的に女性って受け身の性じゃないですか、それこそ異物を自分の身体の中に入れないとなんない
自分の身体の中で別の人間の肉体を感じられるんだよ、というか感じたくなくても挿入されるってことは感じざるをえない
そう考えるとセックスって非常に一方的で暴力性を持つ行為で
でも女の性はそれを喜んで受け入れる本能がある
男性は主体性をもってリードする性だというイデオロギーはもう覆せないで
むしろ改めて認識する必要がないくらい当たり前のこととして浸透してる
性差別! とか思ったことはないけど、私みたいなめんどい人種は肉体のレベル、つまりセックスすることに勝手に傷ついたりする
わが身を差し出す、とまでは行かないけど
他人に自分の身体をゆだねる行為というのに少なからず傷つく部分がある
まあこれも個人差と言ってしまったらもう終わりなんだけどネ!

眠り、枕のような
鏡を見ても彼女はそこにはいない
うまく言えないけどそれは
暴力、歪み、幸福、悲しみ、安心、温度、不安、そういうものでできている

音ゲ熱

最近また音ゲ熱がめっちゃ上がってて近所のゲーセンにbeatmaniaやりにいったりしてます
といってもゲーセン筐体で遊ぶようになったのはつい最近で、もっぱら家庭用でプレイしてたんだけどね!
だからポップンとか7ボタンになるとまるで理解できなくなる……
音ゲの入口がDDRだったんですけどずっと家庭用をコントローラーでプレイしてて、エキスパート譜面のフルコンパフェ出すのに一生懸命でした
で、ポップンはポータブル二作やっただけっていう 語ってはいけないレベルなんですけど
洋楽入ったのはDDRダンスミュージックだったなあ ハウス系好きになったのもそれがあったから
いい曲多いんだよ……

凛として咲く花の如くがカラオケ入ってて絶対歌うんだけどポップミュージック論が入ってないのはおかしいと思いませんか?あなた
ナカジあんなにかわいいのに
土岐麻子のlittle prayerはけっこうよく歌います大好き!キャラのオオカミboyもかわいいね
というわけで最近お気に入りの曲を貼っていこうと思います
近くのゲーセンポップン置いてないのでせつない……


JIG 「Tir na n'Og LONG」
Tir na n'Og 言わずと知れた名曲


JIG REMIX 「Tir na n'Og (Europa GT Remix)」
そんでそのリミックス ギターサウンドが超カッコイイ


Little Prayer {Dreamgazer} LONG pop'n music portable
土岐麻子とか超豪華……これはカラオケ入ってるから嬉しい


NIENTE 「neu」
ロングバージョンはめちゃ長いので収録バージョン この透明感すごく好き


シューゲイザー 「chilblain」
シューゲイザーというジャンル自体が好きなのでおすすめ募集してます 教えてね


SYMPATHY 4 「Cloudy Skies LONG」
懐かしさを感じさせるサウンドだよね… あと担当キャラのスミレちゃんちょうかわいい


beatmania IIDX 12 SigSig
譜面も好き kors kだとすぐわかる


Raindrops - サヨナラ・ヘヴン
哀愁!最高!


EMO 「Sorrows LONG」
エモい(確信)


空言の海 (kuugen no umi) (Full Version)
エモい(確信)

なんか長いのでいったんここできる!
好きだなと思う曲まだたくさんあるんだけどとりあえず…

上にも書きましたけど最近シューゲイザーと言うジャンルを掘っていこうと決めたので
邦洋問わずシューゲイザーのおすすめあったら教えてくれると嬉しいです
とりあえずググるところから始めるぜ

faraway

こういう嵐の日には決まって同じ夢を見る。
私は部屋の中で三日三晩降り続けてもやまない雨を眺めている。ベランダへ続く窓の外ではザーザーと雨がずっと降っている。私はそれをなにをすることもなくぼんやりと見続けている。
すりガラスの向こうに人影があらわれ、窓をどんどんと叩くので、開けるとそこに神様が立っている。神様は白くて長い髪とひげの先から雨のしずくを垂らして、そこに立っている。窓を開けたので激しい雨が私の部屋の中に降り込んできて、床が一部水浸しになってしまう。私は、部屋が濡れるから神様は部屋の中に入ってくれればいいのに、と思うのだが、神様は入ろうとせずサッシを隔てて雨の降りしきるベランダに立っている。
神様は金の箱と銀の箱を私に差し出し、「好きな方を選んでいいよ」と私に言う。私の頭くらいある箱を目の前にして、私は神様に中身を聞く。
「どちらにも君が入っている」
と神様は私に言う。
私は確かにここにいるのだが、箱の中にも私が入っていると言う。私はもう一回、「その箱の中には何が入っているのですか」と神様に聞く。
神様は、
「一つには眠っているお姫様が入っている、もう一つには化け物が入っている」
と言って、私に箱を差し出す。神様はさっき、どちらにも私が入っていると言った。ということはどちらかの箱の中の私は化け物ということなのかな? と私は思う。
「化け物って、どんなのですか」
私が聞くと、神様は微笑んで言う。「獣が入っている」
「そちらを選んでしまったらどうなるんですか」
私は聞く。
「べつにどうにもならない。化け物は起きて、世界を壊してしまうだけだよ」
神様はそう言って、早く選べと言わんばかりに私に二つの箱を突きつける。
窓の外は相変わらず、激しい雨が降っていて、吹き込む雨でもう私も半分濡れている。
「その箱を選んだら、世界を私が壊してしまうってことですか」
神様はもう何も言わない。
「眠っているお姫様の方を選んだら、どうなるんですか」
神様はやっぱりもう何も言わない。
私はなんだこのセカイ系はと思いながら、どっちの箱を選ぼうか悩んで悩んで、そこでいつも目を覚ますので結局どっちを選んだのかわからない。化け物の入った箱を選んだのか、眠るお姫様が入った箱を選んだのか。
でも神様が言うにはそれはどちらも私らしい。
こういう嵐の日には決まってこの夢を見る。

断片を

「魂の話をしようよ。

もうなにをしても元には戻らないよ。

傷つき続けた魂の話だ、自分が傷つけられた分人を傷つけなければ気が済まない、そういう、そういうこともあるんだ。

他人をいくら傷つけたとしても元に戻ることなんてない、絶対に、世界はもう元には戻らないよ。どんなに後悔してもやり直すことなんてできない。もうなにも、なに一つとして、元には戻らないんだよ」

インターネットがつながらない

超お久しぶりな気がします

上に書いた通りインターネットがつながらないのでぜんぜんブログも書けませんでした

携帯からぽちぽち書いてます

今年もう梅雨明けねえんじゃねーかなと思ってたんですけど明けましたネ!よかったね!

 

最近夢を見ても覚えていないことが多かったんですが、

今朝方の夢は覚えていました

私がまだ制服というものを着ていた頃の夢で、私の好きだった五歳上の人がなぜか私の一つ上の先輩で制服を着ていました

私もその人も吹奏楽部で、私はもちろんチューバを吹いていて、その人はコントラバスを弾いていました

文化祭か何かで、ナンバーワンコンテスト見たいのがあって私は身体がエロいナンバーワンに選ばれ

とても高いところに立たされ受賞の喜びを語ることになり

でも高所恐怖症なので一秒も立っていられませんでした

 

受賞の喜びを語る私の遥か真下には

その五歳上の人と会社の先輩と高校の頃好きだった男の子がそれぞれ人ごみの中にいて

賞金を何に使うか?ということについて、

五歳上の人と飲みに行くのなら一円単位で割り勘するし

会社の先輩とだったら3:2で私が多く出し、

高校の頃の彼となら私が全部出すと

そう言っていました

 

私はただのプライズで

それ以上の意味がない

わかりやすい夢だった

 

とても暑いね

みんな〜〜熱中症には〜〜気をつけるんだぞ〜〜

sketch 11

文語と口語についていろいろ考えてました

最近自分の書いた小説を人に読んでもらって感想をもらえることが多くて、やっぱり別の視点から見ると別の考えが出てきて、楽しいなーと思う。

小説の文体に対するスタンスがここ数年で変わってきてて、私の書くものは基本超口語体なんだけど、詩を書くとやはり形式や歴史を重んじてしまうから文語っぽくなるな

ちなみに短歌もたまに作るよ 最近は全然だから作りたいな〜

秋生まれだけど実は夏が一番好きで、以下に載せるのは去年の今頃書いた詩

タイトルはない

 

 

 

眠りに落ちる前に君のことを考えていた
この部屋を出ていってもう二度と戻ってこなかったもののことを
僕たちの窓の外にはいつでも夏の青い空があって
そこには輪郭の濃い白い雲がただ浮かんでいた
君はいつでもそれをじっと見つめていた
祈りはすぐに燃えてしまうんだし
野火のごとくにあたりを燃やし
灰になって空に撒いてもダイヤモンドにはならない
ソーダ水の泡 洗濯機の渦
そんなものみたいに思い出なんてすぐに消えてしまうんだろう
忘れてしまいたくないものほどなんか甘い味がするから
人はみんなそれから先に手放す
ほんとうは永遠を願っていて
叶わないと知りながらも願っていた
地下鉄で生ぬるい風に吹かれていると
君が向かいのホームに立ってる幻が見える
すべてまぼろしだった
君が好きだから、君を殺せたらいいのに
君が好きだから、どうか幸せに笑っていてほしい

朝になって夜になっても
花が咲いて散っても、この炎が消えても
海が全部蒸発しても
この気持ちに終わりなんて来ないで
来ないで
来ないでよ
そこにいてよ
光の中に立っていてよ

でも祈りはいつだってすぐに燃えて尽きてしまう
灰だけが残る、いつも
僕はそれをぎゅっと握りしめてダイヤモンドに変える
みんな出ていってしまった後の部屋
みんなが通り過ぎていった窓枠の
向こうにある青い空いっぱいに
このダイヤモンドを撒こうか
星のように 埃のように 砂粒のように
高速道路のライト マンションの明かり 
そんな街の一部になるように
君の背中に向かって僕は言葉にならない僕の祈りの残骸を投げる
伝えたいときにはいつでもだいたい遅すぎる
今夜僕もここを離れよう
みんながそれぞれ落としていった涙の粒を拾い上げて
どうしようか迷って結局燃えるゴミ袋に入れた
今抱きしめたい!

さよなら
眠りに落ちる前に君のことを考えていた
この部屋を出ていってもう二度と戻ってこなかったもののことを
僕たちの窓の外にはいつでも夏の青い空があってさ
そこには輪郭の濃い白い雲がただ浮かんでいた
君はいつでもそれをじっと見ていたんだ
見ている君を僕は見ていたんだ
さよなら

 

 

夏は楽しいと切ないが同じ比率で混在してるとこが好き

青い空がきれいだ 夕焼け雲がきれいだ

それはとてもうれしい、だけどそれはとても寂しい