sketch 32

高いビルの上についているあの、赤い色のランプが好きだ。
夜の中で明滅する赤い光。

33歳の知り合いのお父様が亡くなられたそうな。
時間は待ってはくれない。生きている意味を感じなければ、どうやって生きていっていいのかわからない
傍にいたかった。
でもそれはできなかった。