sketch 6

ヤプーズでは「ヒステリヤ」がいちばん好きだなあ、と思います
私はカラオケでレーダーマンガチ熱唱して引かれるんですけど、恋のコリーダも好きだし夢見る約束もめっちゃ好きだけど
メンズ・ジュナンも好きだしNOT DEAD LUNAも好きだしfool girlももちろんだしラブ・バズーカとか超共感するしコンドルが飛んでくる!
赤い戦車はマジで日本邦楽史上に残る最高曲
でもヒステリヤが一番じーんときてしまう歳です


溢れた涙で育てた赤い花
吐瀉物 肥料に
血の赤 滲んだような
食虫植物 置いていくわ
ああ これからこの部屋で
起こることすべて
あなたの幸も不幸も
充血した目のように 見つめ続ける
私の代わり

溢れた涙で咲かせたヒステリヤ
いろいろあったわ
いろいろ あったわよね
覚えているわ この花が

いろいろ あったわよね
覚えているわ
この花が


とても感傷的なメロディは純ちゃん作曲なんだっけ?
君のことが死ぬほど好きだったって言っといて、ほどってだけで死んだりはしない
死ぬほど好きだったが好きだったになって、そういえば好きだったになって、そういえば君がいたになって
緩やかに忘れて行ってでも消えたりはしない
「いろいろあったわ 色々あったわよね」って、確かにそうしか言いようがないけど悲しくて
好きですこの歌が
愛は絶対幻なんかじゃなくて確かにここにあって、私は確かにここにいて今もいて君は確かにそこにいた
でも愛はもうここにはない
ここにあったけどもうここにはない

生きていく世界はここにしかないのに
だからこの世界で生きててほしい どこにもいかないで
勝手な感傷
でも生きていてほしい できれば幸せになってほしい 勝手だなあと思ってもそれが本当の気持ち

お知らせ【第22回文学フリマ東京】

わーい文学フリマのスペース出たのでお知らせします~

イ-13 「朝顔日誌」でお待ちしとります
https://c.bunfree.net/c/tokyo22/!/%E3%82%A4/13


当日持ってくのは予定ですが

・SONATINE……既出再録二本+書き下ろし一本
漂流教室(仮)……友達呼んでのテーマ短編二本

の二冊くらいになればいいな~というかんじです。
また出来上がりそうになったらおしらせします、一冊は持ってかないと机の上カラになってしまう…
値段は多分100円くらい。

よろしくおねしゃすです

sketch 5

引っ越したいなあと思います、春だし
でもついこの間更新料払ったばかりなんだよなあ…
市ヶ谷あたりどうだろう 雑司が谷とか? お金はないんだけども
三鷹とか? 太宰の墓あるし
馬場とか? 学生多くて家賃低そうだし
夢ばかり膨らむので働こうと思いますわ

天気がよくてもう今日は冬のコートじゃなくて春物着られるような陽気で
私は長年飲み続けていた睡眠薬をやめる決意をして、
頓服薬としての処方に切り替えてもらった昨日、もらった7錠のうち6錠をそのまま飲んで記憶がありません…
12時間寝たわ…
一週間くらい筋肉痛が治らなくて歳を感じますね

今日は友達とパンケーキ食べに行って
夜はゆっくり湯船につかろうと思う
職場の人にバレンタインデーで女子一同からチョコ贈ったので、ホワイトデーに入浴剤をたくさんもらったんだ

のんきに生きて、美味しいもの食べたり楽しいことをしていいのかと思うときあるよ
私のせいで苦しんでる人間もいるのにね
いるんです
でもその人生と苦しみを私は肩代わりすることはできない
だからパンケーキ食べに行ってもいい

春って感じ
晴れてて暖かくてフワフワしてソワソワして
こういう晴れた美しい日に死にたい
もし死ぬならね(死ぬ予定はありません)

sketch 4

目薬に使うお金を惜しみたくない、花粉の季節です
銀杏boyzを聞いて泣くレベルで未だ心は青春まっさかりです(26歳)
なんか10代のころは全然聞いてなかったんですけど、
今になってはまっていて去年からずっと聞いてます

あとTHE YELLOW MONKEYが好きで今年再結成してほんとにうれしいので
もちろんライブも行きます

朝顔日誌、5月の文学フリマ出ます
またおしらせします
何書こうかなあ

sketch 3

趣味で小説を書いてるんですけど
最近初めて書くのが楽しくて楽しくて仕方ないと思いました
と、同時に苦しくて苦しくて仕方ないとも思いました
今年の頭に死んだ祖父の四十九日には熱を出して行けず、会社も二日も休んでしまた……
母方の祖母が会えなくて随分しょんぼりしてたと聞いて胸が痛む!
生ぬるい風が吹いてくるたびなんかを思い出しかけるんですが、やっぱり思い出せない
睡眠薬を飲みすぎてもう残っていません
5月になったらまた帰るよ
祖母と私は似ていて、今の季節、春の初めが一番苦手です

sketch 2

会社の前に沈丁花の植え込みがあって、いまの時期満開だからとてもいい匂いがして、そこを通るのが毎日楽しみです
ハイヒールを履いて社会人の顔をして沈丁花の前を通り過ぎるときに私は子どもの頃のことを思い出せなくなったなと、考えていました
春が来た
春は喪失の季節
春はいつも雨と嵐の予感がする

とんでもない間違いを犯してもうそれは取り返しがつかない、いつも取り返しがつかない、損ねてしまって2度と戻らない、失ってしまって2度と戻らない、もう戻ってこない、2度と手に入らない、やり直しなんてきかない、やり直しなんてできない、そんな気持ちで今すぐ荷物まとめて実家に帰りたい、春はそういう気持ちになります
身体の中に何か別のものを飼っています

sketch 1

様々な感情のあとに悲しみだけが潮のように満ちて、くるぶしあたりまでもう浸かっている。靴を脱いで裸足で海辺を歩くようなそんな
そんな気持ちで夜道を帰る、ここには海なんてないのに
裏切り、裏切られて、いろんな間違いを重ね続け、無垢な愛情なんてものはもう遠かった
波間の向こうに船が見えたので手を振った、待ち続けてももう返事はなかった