楽園、麻痺。

いいニュースと悪いニュース、どっちからにしようか?


Coldplay - Paradise (Official)

先日はcoldplayの東京ドームライブに行ってきました!
viva la vidaを生で聞けたらそれでいいやという完全ノー勉強で試験受けに行く感じだったんですけど
とてもたのしかった…照明の豪華さにびびったね…
言わずもがなviva la vidaは最高でした。
ライブでやった曲で、Paradiseという曲を気にいりいまそればっかり聞いています。
coldplayは和訳するのがとても難しい、抽象的な詩を書くので、そいうとこも好きです。
あと奥行きがある音作りも好きです。

When she was just a girl
She expected the world
But it flew away from her reach so
She ran away in her sleep
And dreamed of
Para-para-paradise, Para-para-paradise, Para-para-paradise
Every time she closed her eyes

(かのじょが少女だったころ、
彼女は世界に期待していた。
だけど世界はここから手の届かないところに行ってしまった
だから彼女は眠りの世界に逃げた。
そこには楽園があった、楽園が、楽園が。彼女が目を閉じるたびに夢の中には楽園があった。)

When she was just a girl
She expected the world
But it flew away from her reach
And the bullets catch in her teeth
Life goes on, it gets so heavy
The wheel breaks the butterfly
Every tear a waterfall
In the night the stormy night she'll close her eyes
In the night the stormy night away she'd fly

(かのじょが少女だったころ、
彼女は世界に期待していた。
だけど世界はここから手の届かないところに行ってしまった
彼女はすべての弾丸を歯で止めなければならない
人生は続き、続いた分だけ重くのしかかる
車輪が美しい蝶を轢き殺し、
すべての涙は滝となる。
嵐の夜になると彼女は目を閉じた
嵐の夜、彼女はその闇の中へ飛び去った。)

And dreams of
Para-para-paradise
Para-para-paradise
Para-para-paradise
Oh oh oh oh oh oh-oh-oh
She'd dream of
Para-para-paradise
Para-para-paradise
Para-para-paradise
Oh oh oh oh oh oh-oh-oh-oh

大人になればもっと楽になるのだと、子供のころ思っていた。
大人になった今思うと、人生は続いて、その上どんどんハードになる
「神様はいる?」と聞かれたから「いる」と間髪入れずに答えられた。
神様はいる。私を救ってはくれないがそこらじゅうにいる、私を見ている。
パラダイスとパラライズって似てない?
私は楽園が苦しさや労働や愛を定義するんじゃないと思う。私の苦しさや、他人の悲しみが、辛さが、涙が、愛が、それらが楽園を逆説的に定義していく

死は自分から行かなくてもいつか必ず迎えにくる
その日まで
生は選択の果てだ、私は選び、選び、選び続ける。生きることを。
今日も選んでいる。
本当の愛なんてものはないと人々が言う、神様だっていないのだという
私はあるとおもう。本当の愛。神様。

生きていられるうちに
大事な人の温度を確かめたい。心は見えないから、とても怖い